それいけ!呪パンマン!!



呪パンマンとは?

昔、オレの友人が「○ンパンマン」を砂で作ろうとしてできた物があまりにも「○ンパンマン」とはかけ離れていたので「呪パンマン」と名付けられた生物である。
この物語はそんな「呪パンマン」を主人公にして、勝手にオレが小説(?)化した、愛と正義と友情のかけらも無い物語である。





しょっぱなから街を荒らし回る細菌マン。


細菌マン「ワハハハハハ!!世界は俺様の物だー!!」

カバ太君「うわあああ。助けてー。」

そこにさっそうと呪パンマンが登場!


パンパカパーン!!


呪パンマン「やめたまえ!細菌マン!!」

細菌「でたな呪パンマン!!めった打ちにしてやるぜえええええっ!!カビ軍団!!カモーンッ!!」

カビ達「カビイーっ!!」

呪パン「フハハハハハハハ!!そう来ると思ったぜええええええ!!!カビにはカビキラーだあああああああああっ!!死ねえええええええ!!」

プシューッ!!


カビ達「グワアアアアアアアアアアアアア!!」

呪パンの放出したカビキラーの前に倒れていくカビ軍団。


呪パン「どうだああああああっ!!この俺様に勝てる奴などいないのだあああ!!ワハハハハッ!」

細菌「ちっ!!つかえねえ雑魚共めが!ならばこの水をくらえっ!!!そりゃあっ!!!」

ジャバアッ!!


バケツの水をぶっかける細菌マン。



しかし




呪パン「ハッハッハッ!!俺様は水など効かねえぜえええ!!」

細菌「なにいっ!?くそー!」

マガ子さん「呪パンマーン!!新しい顔を持ってきてやったぞー!!」

呪パン「おう!ピンチでもなければお呼びでもねえが一応よこせっ!!」

つーことで新しい顔を投げるマガ子。


シャッ!!(投げる音)














グシャアッ!!!


にぶい音と共に砕け散る前の顔。(砂で出来てるし。)


呪パン「フハハハハハっ!!どうだ細菌マン!!」

細菌「だからどうした!!もっとくらえええええ!!」

ジャバッ!ジャバッ!!


無駄だというのに水をかけ続ける細菌。

呪パン「無駄だあっ!!!くらえええっ!!呪パアアアアアアアーーーーーンチッッ!!!」

バキャアッ!!!


細菌「グッハアアアアアアアアアアアアアァァァッ!!」

細菌の歯が2、3本へし折れる。


呪パン「ちいっ!!やはりアニメのように一撃で倒すのは不可能だったかあっ!!ならばっ!!!」

細菌「な・・・何をする気だっ!!?」

呪パン「くらええっ!!呪パンビイイイイイーーーーームッッ!!!」

細菌「まてえっ!!!何でビームなんか使えるんだてめえっ!!」

呪パン「うるせえ!!!使えるもんは使えるんだ!!死ねえっ!!」

チュドオオオオオオオン!!!













呪パン「さあ、カバ太君。悪は滅びた!もう大丈夫だ!!でておいで!!」

カバ太「何でそんなにテンションが高いんだよ呪パンマン・・・。ってかどっちが悪か分からないけど一応ありがとう。」

呪パン「HAHAHA!!!生意気なカバだなあ。今度そんな態度をとったらただじゃおかないよ!?」

カバ太「ああ、それよりなんかすりむいたみたいだ。痛いよー!!ウワアアアン!!」

呪パン「大丈夫かカバ太君!!!さあ、急いで俺様の顔を食うんだ!!」

カバ太
「なんでそうなるんだよっ!!(怒)しかも君の顔ってじゃないか!!食える分けないだろ!!」

呪パン「HAHAHA!!!こしゃくなカバだなあ。細かいことは気にするなよ!!さあ!!」

カバ太「やっやめろっ!!うえっ!!口に押し込むな!!ぐええええっ!!」

呪パン「HAHAHA!!うるさいカバだなあ。(笑怒)食事は静かにするものだぜええええええ!!もっと食え!!ほらっ!!ほらっ!!ほらあああああああああああああっ!!!」










その日、街にはカバの叫び声がことごとく鳴り響いたとさ。


おしまい。

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